拝啓 ブラジルのみなさん

ブラジル産チンパンジーの非日常

カカオトーク入れてるやつだいたい出会い系やってる説

やっほーみんな!

新年あけましておめでとうございます、こまちゃんです。

 

カカオトークとかいうLINEの完全下位互換、普通の生き方してたら必要になることなんてないんですけど、出会い系だとLINEは普段使いしてるからNGだけどカカオはOKというケースが多いので使うことになるんですよね。

 

 

確かに地雷は見分けられるようにはなったけど、掲示板は地雷だらけだし、自分から声かけに行くと厳選に時間がかかる。

結論:飽きた

 

出会い系のいいところで、マッチングアプリと違ってレベリングもないし月額制でもない、ログインし続ければポイントは溜まっていくから焦る必要がない。

そんで思ったのよ、これ自分から探すより待ったほうが楽なんじゃないかって

 

1日1回、無料で掲示板に投稿ができる。

掲示板は男性の場合は鬼のような速さで埋もれていき、女性の場合は業者の巣窟になっている。

サイトによると掲示板に投稿しすぎると売れ残り感とか必死感が出るのである程度期間を空けた方がよくて、ぱっと見で引き込むようなタイトルがいいらしい。

が、前回も言った通りそんなもんアテにならないので自分なりに考えてみる(それならなぜggったかって?・・・人は信じずにはいられない生き物なんだよ)

どーせすぐ埋もれるわけだし毎日投稿したって目に入るのごく一部じゃね?てか埋もれたら掲載削除すればいいし。

と言うわけで、せっかく無料なわけだし毎日投稿して反応を見て時間や内容を詰めていけばそのうち釣れると思うんよ。

んで、向こうからなんらかのアプローチがあれば少なくとも自分に興味があるわけだから会話への姿勢が全然違うわけ。

 

よっしゃ!登録した!やるぞ!って思ってたけど必死こいても疲れるだけだからのんびりやって、話が合うひとがいれば会ってみるくらいの気持ちでやることにした。

毎日投稿は結局のところ三日坊主となった。

 

 

時は遡ること2018年、12月某日

掲示板でメル友募集してたら連絡が来た。

Sさん(仮称)は大学生で、暇だけどアクティブな友人も少なく時間を持て余しているとのこと。

面白い人を探していたらしい、荷が重くない?

 

隙あらばボケていくこと数日ー

Sさん「電話しない?」

僕「うち固定電話ないんだけど・・・」

Sさん「家電じゃないよ笑、LINEで」

 

暇だからとメル友を募集したものの、実際のところ僕は頻繁に連絡を取るのが得意ではない。

特に通話は切りどきが掴めないのと、ながら通話をすると失礼かなとか考えてしまうので苦手なn「いいよ!」←よくない

 

こうして急遽通話をすることになった。

お互いの趣味とか学生生活の話、色々話した。

 

Sさん「なんで登録したの?」

僕「(クリスマス前だしヤれるかと思って)」

正直に言えるわけもなく、マッチングアプリがつまらなかったこと、こっちなら気軽に友達()が出来ると思ったとかそんなことを言った。

Sさんも似たようなものらしい、とりあえず漁っていい人がいればみたいな

なんかもっと酒!SEX!みたいな部分を理解してやってると思ってたんだけど違うのね。

 

就活前なので、社会人の話を聞きつつタダ飯ができるから最高みたいなことを言ってた。

(実際はもう少し真面目なこと言ってた気がするけど、本心かどうか分からないし大体あってるから許せ)

 

別視点からの意見を聞ける機会は新鮮だった、あくまでもSさんの話ではあるけど

メールにお金がかかってることは把握しているけど、それ以外の閲覧行為や具体的な値段は把握してないらしい

Sさんもマッチングアプリをやっていたようだが、やり取りや流れがパターン化していて誰と話しても大体同じで個性が感じられない、とのこと

こっちもこっちで流れ自体は変わらん気もするけど

 

でもなるほどな、とは思った。

アプリ編でも書いたんだけど、ネットに攻略法みたいなものがいっぱい転がってて、僕がそれに翻弄されながらやってきたのはみんな知ってくれてると思うんだけど

そもそも暇つぶしでやってる女性側がそんなもん見る訳が無い、と言うか見なくても困らないし

だからデータに基づいていようがなんだろうが、何通で連絡先聞いていいとか質問は毎回するとか返信速度と文の長さは相手に合わせるとかそんなもんどーーーっでもいいわけ

むしろ向こうからしたら、またこの流れか・・・飽きたわ、ってなるわけよ。

キャバクラやガールズバーで俺らが味わうデジャヴを女性はマッチングアプリで味わっていたんだよ!

つまり個性が大事なんだよね(幼少期から個性を殺す特殊な訓練を受けてきた我々にはこれが一番難しいわけなんだが)

 

と言うわけで、どうやら僕はこれまで有象無象の一人だったわけだがマッチングアプリと比べ出会い系はプロフも会話内容もがマジで薄っぺらい

「暇です、気軽にメールください。」

こんなんばっか、個性を出すにしたって会話の起伏に対してどういう角度と力で切り込んでいくかなのに・・・

喋ってもらわないとボケれないんだよ、急に何もない状態でボケ出したらそれはキチガイなんだよ。わかるか?

 

それでは印象に残ったやり取りを少しご紹介

 

僕「ご飯行くとき個室多くなかった?」

A.んー多くはないけどそれなりに?

→出会い系の場合、呼び出せたら致していいみたいな記事が横行していて、個室でボディタッチできればゴール前ドフリーみたいなことが書いてあるので、個室取られたらヤる気だと思っていい。

Sさん曰くそう言うのはそれとなく避けるから大丈夫だそうだけど、個室=ヤる気って部分にはショックを受けていたご様子。

初対面のホモのおっさんにボディタッチを許してしまった俺に上手い躱し方を教えてほしい。

 

僕「タダ飯して思うことってある?」

A.一応お金ありそうな人を選んでいるつもりだから特には、ただ何らかの形でお返しをしてあげたいという感情もある。

男性はそもそもやり取りにお金がかかっていることも考えると負い目はあるらしい。

なるほど高い店行ったり誠心誠意努めることで、良心に訴えかければワンチャンあるのかもしれない。

いくら高かろうが飯代とハリボテの優しさで身体と言う対価を受け取るのは違う気もするが

 

Sさん「結局男ってやりたいだけなの?」

A.違います(そうです)

お金と時間をかけて警戒心を解いてご飯を奢らせてもらうことには価値を見出せない。

だから対価を求めてしまうのではないか、と回答しておいた。

 

これはSさんにも伝えたことだけど、

男性の立場が圧倒的に弱いこと、ある程度の投資が必要なせいで見返りを求めてしまいがちなことは問題だけど、上手くいかないことも理解した上で期待を捨てられなかった人間に同情の余地はないだろう。

 

 

結局のところ、クリスマスに予定を入れることはなかった。

喉がぶっ壊れてどちらにせよそれどころではなかったので、三連休は咳のしすぎで腹筋が鍛えられるだけとなった。

それまでは性懲りも無く何人かタダ飯食わして放流したりもしたんだけど、クリスマスは店の予約とかだるいし高いしパスで

 

優しさを捨ててヤることだけを目的とすれば打率も上がるのかもしれないし、いつかは当たりが引けるかもしれない。

しかし時間・安全・費用を考慮すると風俗が圧倒的に優れていると言う結果を出さざるを得ないのが現状である。

 

 

今のところお前らが喜びそうなネタが酒に潰れた未成年をタクシーにぶち込んで帰した話と40代のおばさんと映画観に行った話と鬼電がウザすぎてかまってちゃんのLINEブロックした話くらいなんだけど、全部もうオチてる感あるから詳しくは書かない。

聞きたきゃ1杯奢って

 

ゲームしなくなってから毎日やることがなさすぎて自分を見失いつつある。

なんかいい暇つぶしあったら教えてください、ソシャゲ以外で!

ほいじゃ、また!