拗らせ童貞とはじめての風俗
執筆依頼があったので筆を執る運びとなりました、こまちゃんです。
何を書いていくかって言うと拗らせた童貞がソープに行くまでの話なんですけど・・・
正直「俺が風俗に行った」これだけで既に笑ってる人が何人か思い当たりますが、自分でも迷走した自覚はあるので笑ってもらえたらそれで僕は満足です。
今回を含めて全4回を予定しています、どうかお付き合いいただければと思います。
~起動編~
ゴミみたいなソースコードを量産し、上司がバグらせる、直す。さながらドブさらいのような仕事をする毎日に嫌気が差していたある日のこと
「そうだ 風俗、行こう」
ストレスは人をおかしくするし拗らせた童貞はいつなにをしでかすかわからない、怖いですね。
その日からはソシャゲそっちのけでとにかくエッチなお店について調べました。コンテンツに予習は必須なので
検索履歴
風俗 はじめて
風俗 おすすめ
風俗 初心者...etc
はじめてパソコンを手にした中学生のような検索方法で履歴と予測変換を汚染していく毎日、最終的には「ふ」って打ったら自分の名前より先に風俗が出るようになって死にたくなりましたがさすがは三大欲求の一角を担う性欲、とどまることを知りません。
どこからか「止まるんじゃねえぞ」という声も聞こえてきます。
下調べの結果、勤務先の周辺にはピンサロがやばいとこしかないようで、ほとんどがデリヘルでした。さすがに家は勘弁したいしラブホの入り方なんてわかるわけもないのでどうしたものかと考えていたのですが、店舗型風俗(ファッションヘルス・箱ヘル)がいくつか見つかりました。
場所も提供してくれるので店に行けば全てそこで済むわけです、完璧ですね。あとは各店舗のレビューを見て店を絞り込みます。
偶然1店舗だけ場所に心当たりがあったので今回はそこへ、仕事の昼休みに徘徊する癖が役に立ちました。
いざ行かんはじめての風俗へ―――
~邂逅編~
今回は時間が40分、指名料がクーポンで割引かれて1万でした。いい値段しますがガチャに金銭感覚を破壊されているので僕には何が正しいのかわかりません。
金曜ということもあって出勤も多く、加えてこのお店ではマジックミラー越しに指名できるというありがたいシステムがあったので予約なしで訪問。
諸々の手続きを済ませて待合室へ、混んでいる様子もなく程なくして呼び出されます。
嬢「今日はよろしくお願いします~」
僕「はい、お願いします」
嬢「狭いので気をつけてくださいね」
狭い通路と階段を僕の手を引いて歩いていく嬢、もう好きになりそうです。
嬢「お部屋も狭いですけど、どうぞ」
部屋は本当に狭くて刑務所の方がマシかと言った感じ、掃除はしてあるようですが経年劣化が目立ちます。
嬢「緊張してます?」
僕「はい、実はこういうとこに来るの初めてで・・・」
嬢「そうなんですか!?私で大丈夫ですか?」
僕「嬢さんめちゃくちゃ可愛いんで大丈夫です、土下座してお願いしたいレベルです!」
嬢「wwww」
テンパってアホなことを口走ってしまった、死にたい
嬢「早速だけどシャワー浴びよっか」
他愛ない会話をしつつシャワーを浴びます。他人に身体を洗ってもらうなんて何年ぶりでしょうか、ちょっと恥ずかしい・・・
童貞なので胸のサイズとかよくわかりませんがお尻がキレイだったので興奮しました。尻派なので
ベッドに戻ると嬢はキスをして僕をベッドに押し倒しました。ちょっと照れくさそうにしている顔がめちゃくちゃかわいかったのをおぼえています。
首、胸、腹と徐々に刺激は下の方へ
嬢「舐めていい?」
僕「お願いします」
唾液のぬめりと嬢の体温で愚息が幸せに包まれます。気持ちの面での満足感はありますが、僕は育ちがいいので口でしてもらうのは申し訳なさを感じてしまってイケそうにないです。
時間もあまりなかったのでローション手コキでフィニッシュ。手コキの間乳首をいじられたのですがくすぐったいくらいだったので精進します。
残りの時間は添い寝したりシャワー浴びたりしながらおしゃべりをしました。仕事はなにしてるとか今何歳とか休日の過ごし方とかオナニーの頻度とか・・・こうして振り返ると最後の質問だけ異質過ぎるだろ
ちなみにオナニーは平日溜めて週末で処理する派なので週2~3です。
嬢「はじめての風俗はどうだった?」
僕「嬢さんが相手でよかったです、ありがとうございました」
嬢「私もお兄さんの反応見るの楽しかったよ」
僕「///」
名刺を受け取りキスをしてお別れをしました。
ガチャを回すより遙かに気持ちよかった、これだけは自身を持って言えます。