拝啓 ブラジルのみなさん

ブラジル産チンパンジーの非日常

拗らせ童貞と風俗の王様 ~旅の終わり~

古戦場前に書き終えるはずが遅れてしまってすみません、4回目です。

今回で一区切りとなりますのでもう少しお付き合いください。

まずはじめに、前回を読んでくれた方々は気になっていると思いますので近況報告から

前回行った悪魔祓い(ワックス脱毛)ですが、次の悪が芽吹き始めました。報告終わり

本編行きます

 

 

拗らせに拗らせた僕は謎の自信に満ち溢れていました。拷問にも耐えたわけだしご褒美があってもよくない?

というわけでソープに行くことにします。

これまでとは値段、時間共に倍近く跳ね上がりますがサービスも充実しています。なんせその・・・できますからね(唾を飲む)

 

はい、じゃあ次、どこ行けばよくて相場はどんなもんかざっくりとですが書いていきます。

え?聞いてないって?まぁゆっくりしていけよ

場所は吉原なら間違いはないでしょう。言わずとしれたソープ街です。

次に店の基準、ランクは大きく分けて格安中級高級超高級の4つ。最近は業界としてあまり繁盛していないらしく境界がぶれ始めているらしい、詳しくはないからよう知らんけど

プレイ時間の目安ですが格安は60分、中級は90分、高級・超高級は120分といった感じ。

これまでの経験上準備時間や後片付けを除いて、40分で1発で計算するとちょうどいいかと思います。(本人の元気に依るところが大きいですけど)

値段については店や時間でブレますがざっと見た感じ格安で15k、中級で30k、高級で50k、超高級で80kでした。(後述で補足しますがこの値段は支払額です)

ややこしいのは法の目を掻い潜るために必ずしも支払う額がサイトに書いてある訳ではない点です。

レビューなどを調べると支払った額も記入してくれているのでだいたいわかるのですが入浴料+サービス料=支払額、になりますので初めて行く方は値段についてはよく調べるように、まぁ10万持ってりゃどこでも足りんじゃね?(ハナホジ)

 

最初はせっかくだし超高級行こうとしたんですが、某王道スマホRPGやら某コマンドオーダーバトルゲームに課金し過ぎていたのもあって風俗での天嬢は踏みとどまりました。偉いぞ俺

今回は中級店に行くことに、

多くの店では初回利用は前日からでないと予約を受け付けておらず、2回目以降は1週間前から予約が可能になる会員専用の番号が解禁されるシステムでした。

すんなり予約できるとも限らないので数店ピックアップしたところでお店のランキングや出勤情報を確認して嬢のあたりをつけ、電話予約をします。

 

1本目の電話で難なく予約が確定。

返答を待っている間、ライブのチケの当落より緊張したと思う。

 

当日

来店の2時間前にお店へ電話をして予約の最終確認をします。最寄り駅からの送迎をお願いする場合ここでお願いする駅を指定します。

送迎をお願いする場合、事前にお店のサイトで対応してくれる駅や待機場所を確認しておくといいでしょう。

期待と緊張の中電車に揺られながら上野へ、再度お店へ電話をして駅に到着したことを報告します。車のナンバーを教えてもらい待機。

待っている間周囲を見渡していたら明らかに客とドライバーしかいなくて心がチクッとした。

指定されたナンバーの車が到着したので名前を伝えて乗車します。同乗者(他の客)がいたのですが待っている間2人間違い乗車があって心が虚無になった。

フェイントはやめろ、こっちには余裕がねーんだ

 

知らないおっさんと共にお店に到着、料金等の確認を行って支払いを済ませ待合室へ。煙たくない待合室は初めてだったので空気を読んでタバコは控えます。誰に気を遣ってるんだ俺は

呼び出されたので向かいます。

 

「ご指名ありがとうございます、よろしくおねがいしますね。」

「はい、こちらこそよろしくお願いします。」

手を引かれながら階段を上り部屋へ、階段が急だったため嬢のお尻が僕の顔の位置に来てよかったですまる

 

部屋に入るとベッド、化粧台、段差があって広めの浴室にマット、カビが喜びそうな環境です。

「ソープは初めてですか?」

「はい、そうなんです」

落ち着きの無さが出てしまっていたようです、反省。

「じゃあ今日はいろいろ経験していってください!」

荷物を預け、世間話を切り出そうと思案しつつベッドに腰を下ろそうとしたところ、

「もう脱がしちゃっていい?」

「えっ?、あ、はい」

あまりの速さにストレイト・クーガーもびっくりです。

咄嗟の返事に会話慣れしていないオタクの部分が出てしまったのでここも反省です。

「いいカラダしてますね」

「ありがとうございます?痩せてるだけですけどね」

「えー鍛えてるでしょ?」

「スポーツもしてないので全然ですよ」

もやしと細マッチョを履き違えると最悪命を落とすと風の噂で耳にしたのでここは譲れません。

「私のもお願い」

僕を脱がし終えた嬢に誘導されこちらも脱衣を手伝います。

 

~童貞、初めてブラを外すの巻~ 完

 

小ぶりですが形の良いおっぱいに目を奪われていると、唇を奪われました。

気を遣う暇もなく圧倒されっぱなしです。

 

キスをしながらベッドに倒れ込む。

「もう硬くなってるよ?」

「興奮しちゃって・・・」

「触るね?」

首や胸板にキスをされながら股間をいじられる。そして流れるようにフェラへ

毛の処理をすると感度が上がるとか言う話、ダウト

ただ、申し訳無さは減ったので良しとします。

「私のも・・・触って」

体位を変え秘部が僕の顔の前に、攻めながらオナホって結構良く出来てたんだなぁと感心していると

「挿れたくなっちゃった、いい?」

「うん、お願い」

ゴムを付けてもらい騎乗位で挿入、歴史的瞬間です。(#nowplaying UNICORN

そこには感動はなく挿入ったという事実だけが残っていた。

「おっきぃ」

はいダウト、筆者のちんぽは日本人平均(TENGA調べ)ちょい上くらいの普通ちんぽです。(早口)

イケる気配がなかったのでリズムがある程度できたところで下から突いてみます。童貞なので伸びしろしかない、俺は可能性の獣だ。

 

~数分後~

(無理疲れた、腰が・・・)

疲れてきたところへ嬢から救いの手が差し伸べられたので正常位に、主導権がこちらにあるので自分がイケるように攻めていきます。

キスしたり胸を触ったりも試みましたがただでさえ拙い腰の動きがおろそかになります。

背伸びはするもんじゃない、童貞にマルチタスクセックスは難しかったのでおとなしくヘコヘコします。

「やっ///だめ、そこいいっ///」

(ヘコヘコ)

「イクッ///イッちゃうっ!」

(ヘコヘコ)

童貞が騙されそうになるくらいには演技力が高かったです。

「そろそろイキそう・・・」

宣言は大切です。カードゲームで学びました。

「ウッ」

「んあっ///ぁ出てる///」

 

「いっぱい出たね」

「うん、気持ちよかったから」

フロントに飲み物を頼んで世間話をしつつ小休憩、一緒にお風呂に入って汗を流します。

潜望鏡、洗体の後マットプレイに入ります。

マットプレイはヌルヌルして危ないので完全な受け身です。興奮と言うより心地いい気持ちよさに意識を持っていかれそうになります。

フェラ、玉舐め、身を委ねて安心しきっていた次の瞬間

「ンnェア!?」

「えへへ、気持ちいい?」

尻の穴は予想外だったので変な声が出ました。

「びっくりしたけどたぶん気持ちい?です」

「じゃあもっとしてあげる」

(もうお嫁に行けない///)

 

「また硬くなっちゃった、挿入れるね」

「はい」

騎乗位で2回目の挿入、騎乗位でしてもらいながらおっぱい触るの満足感高くてめっちゃよくないですか?僕は好きです、射爆了。

ローションを洗い流して再びベッドへ、イチャつきながら3回戦に移ります。

 

「後ろからして?」

プレイ内容の濃さにそろそろ脳がオーバーフローしそうになりますが股間は熱く、頭は冷静に

脳内から聞こえるヘコヘコという効果音を振り切るように一心不乱で腰を振ります(ヘコヘコ)

「あっ///んぁっ///◯◯さんの、気持ちいぃ!」

嘘だとわかっていても嬉しいもんですね、偽名を使っていなかったらオチてた。

「そろそろイキそう(ヘコヘコ)」

「来て!」

イッた

 

「今日はたくさん出たねー、よしよし」

褒められるマイサン。

嫉妬する俺(は?オイ調子のんなよ愚息、そこ変われやママ・・・俺も・・・・・・・本体のことも褒めてくれ・・・・・・)

 

時計を見ると120分もあった時間も残り20分になっていました。

一通りのプレイを時間内にきっちり収めてくる、これがプロの仕事か。

世間話をして時間を潰し、お別れの時間に。

「今日はありがとうございました。」

「こちらこそありがとう!すごくよかったです(語彙力不在)」

手を繋いで待合室へ、別れ際に両手を握られて向かい合った状態からお別れのキスを貰います。

「また来てね(チュ)」

好き!!

 

帰りの送迎もお願いして待合室で待機、会員カード(裏に会員専用の番号が記載されているのでこれで次回以降は1週間前からの予約が可能になります。)を受け取って所属嬢のアルバムを見て時間を潰します。

行きと同じ同乗者、見知ったおっさんと共に上野駅まで送ってもらいます。

 

程よい倦怠感に包まれながら帰路につく僕の足取りと金玉は心なしか軽かった。

 

 

最後に

みなさんお疲れ様でした。

今後についてだけどマジでネタがない、無個性の一般ピーポーだから普通のことしか思いつけないんだ。

記事書くからクラウドファンディングで風俗に行かせてくれ。

 

俺の頭がこんなにおかしいわけがない

 

ブラジルのみなさん聞こえますか?こまちゃんです。

今回は抜く回ではありますがヌく回じゃないです。

 

この回までで計2回風俗へ行ったわけなんですが、いざ行ってみると色々思うところがありましたのでまずはそこから。

自分は早い方だと思ってました(実際そうなんだと思う)けど人の手を借りるとなかなか上手いことイかないんですよねこれが、そりゃそうですよね自分で処理する場合は緊張もないし射精すことだけに意識を集中すればいいわけですから。

でも他人にやってもらう場合しっかりと自分の意思と弱点を伝えないとお互いに疲れるだけですよね?

これまでは自分がイクのに必死で相手のことを考えてる余裕なんてなかった、独りよがりだったんです。これじゃ自分でしてるのと大差ないですよ、自分は楽しみたいし相手にも嫌な思いはしてほしくないじゃないですか

 

で、マシな客ってなんなのかと

・したいことされたいことを明確に伝える

変にビビったり遠慮してもお互いのためにならないので

ここまでは合ってたと思う、てかこれと拗らせてるのが問題だった。

しかし――

拗らせに拗らせた結果、思考は跳躍する。

 

下の毛を処理しよう!

はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

説明します・・・・・・いえ、させてください・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

口でするのって基本プレイみたいになってると思うんですが、これがあんまり興奮しないんですよ。申し訳なさが前面に出てしまって・・・

なぜなら僕は育ちがいいから

でも裏を返せば申し訳なさを排除できれば楽しめるのでは?じゃあその申し訳なさってどこから来てるの?

僕、体毛濃いんですよね。

それでいろいろ見てたら書いてあるじゃないですか「キモい」「汚い」「しんどい」という嬢の叫びが、考えたらそうですよね僕も見ててキモいですもん。

そもそも初対面の相手にジャングルクルーズさせるのって人道に反してると思うんです。
つまりゴリラから脱却すれば罪悪感が消える、気がする。と言うかそうでなければ俺は俺を許せない・・・

俺は汚客様でなくお客様でありたい。

 

検索履歴
ケツ毛 処理
アンダーゾーン 脱毛
アンダーヘア 処理...etc
相も変わらず検索ワードから知性を1ミリも感じない。
カミソリは危険、レーザーは高い上に長い目で見なければならない、脱毛クリームはすね毛と腕毛の際に僕の剛毛の前に敗北している。
そして辿り着いた先、それは・・・
ブラジリアンワックス(サロン)
ブラジル人の僕にピッタリですね、もはや僕のために存在すると言っても過言ではない(過言)

ざっくりと説明すると、時間経過で固まるジェルを塗って剥がします。ガムテなどと違って毛を根元から毛先まで包み込むことができるので均等に力が加わって痛みはそれほどでもないらしい・・・
恥ずかしさ・痛み、この2点さえ乗り越えることができれば即効性・価格共にちょうどいい、これでいきましょう。

―玉毛を抜く痛みをこの時の俺はまだ知らない―

 

 

決意が揺らがぬ内に予約を済ませます。初回は割引があり、VIOライン+尻で10kでした。

 

当日、ありえん行きたくなさに包まれましたが老体に鞭を打って向かいます。

店の性質上なのかやたらと奥まった場所にあり、案内表示も控えめで迷いましたがなんとかサロンへ到着し受付を済ませます。

軽いカウンセリングから始まります。肌の強さとか過去のムダ毛処理の経験についてとかいろいろ

意外にも恥ずかしさや緊張もなく(この頃にはメンタルのゾンビ化が始まっていたのかもしれない)、この時点ではずっと「施術中に勃ったらどうしよう・・・」と考えていました。

ちなみにスタッフの方は若い女性だった。
世間話を交えつつ流れるように施術が開始


生温かいワックスがデリケートゾーンを伝っていきます。

スタッフ「熱くないですか?」

「大丈夫ですー」

次の瞬間

 

「ベリッ」

 

(えっ!?!?ちょっとちょっとちょっと!はやくない???ワックスってそんなすぐ固まるのええ?てかいっっっっっっっっっっった!!!!誰だよそんなに痛くないとか記事書いたやつ、普通に痛ぇし変なとこで強がるのやめろよ今この瞬間見ず知らずの人間の強がりが俺を苦しめているよ!)

心の準備ができてなさすぎて取り乱したけど痛みは一瞬なので我慢できなくはない、そう自分に言い聞かせた。

 

スタッフ「お兄さん毛がしっかりしているし初めてなのでちょっと痛むかもしれませんね」

「ハイ(それ一番言っちゃダメなやつじゃない?)」

 

その後も慣れた手付きでベリベリ剥がしていくスタッフさん、そういうしきたりなのかわかりませんが右側から攻められていくので着実に蓄積ダメージが加わっていきます。できれば左右交互とかにしてほしかった。

何分持ったかはわかりませんが10ペリ目には恥ずかしいとか勃つとかそんなことは脳内から消え去っていた。はやく終わってくれ・・・

 

施術が進むにつれてワックスがぬるいから熱いに、許容範囲内の痛みは積み重ねで確実な痛みに変わっていく。

そして戦火は玉袋へ

玉袋が破けたかと思うほどの衝撃、熱い。そして痛い。
止まらない脂汗、減っていく口数、俺はどうして金を払って拷問を受けているのか、仲間の居場所やアジトの位置を喋って解放されるなら今すぐそうしたい、俺は前世で何をやらかしたのか、様々な後悔が思考を塗り潰していく、もうお嫁にいけない・・・・・・・


たまに剥がしきれずに途中で切れてしまった毛をピンセットで抜くんだけどこれが本当に痛い、竿と玉はマジで痛い、泣きそう。

 

お尻周りは痛みが弱かったので手に汗を握って耐え忍びます。

スタッフさんがいろいろと話題を振ってくれたのですが、痛みに耐えるのに必死で会話の内容を覚えていません。

途中で「お尻きれいですね」って言われたのに対して下半身にバーガーショップを経営する身として疑問を感じたのだけは覚えていますが、

 

どれだけの時間が経っただろうか、抜け殻になった僕にスタッフさんが声をかけます。

スタッフ「終わりましたよ、お疲れ様でした。」
「アリガトウゴザイマシタ」

 

心なしか声が遠い、全てを終えた俺にはもう何も残っていない、緊張も諭吉も恥もケツ毛も、

 

術後にも軽いカウンセリングをしました。アフターケアの方法や注意点、今後の施術の案内などを説明されます。

虚ろな目で聞き流しながらも次回の案内については「考えさせてください」、と強く断りました。

 

 

「ケツ毛ごと愛してくれる女性を探そう」強い決意を胸に俺はサロンをあとにした。

ヒリつく股間をかばいながら―――

 

 

後日談

次の日、痛みに耐えて力んでいたせいで全身筋肉痛でバッキバキになった。

 

ラブホの使い方は教科書には載っていない

みなさん元気ですか?私は元気です。

字を書くのって大変ですね、普段は140字の制約にも煩わしさを感じていないので自由になるとどうしていいかわからなくなります。

前回を読んでくれた人から「書けてる」とか「読める」とか言われてお前らが俺をどう思っていたかがわかってちょっと傷付いたんだけど逆に言うとハードルが低いわけで、肩の力を抜いて取り組めるのはいいことだと思うことにした。

 

 

~侵攻編~

前回から数ヶ月、案件がガバガバ過ぎてつらくなったので風俗に行くことにしました。

同じ店でもよかったのですが評判がいいデリヘルを見つけたのでそこを利用することに、自宅は論外なのでホテルを利用します。

で、ラブホってどうやって使うの?

検索履歴

ラブホ 入り方

ラブホ 使い方

はじめてのラブホ...etc

止まらない環境汚染

調べてわかったのですがホテルによって部屋の取り方から支払いのタイミングまで違うようです。

そういうの困るんですわ、こちとら路線バスに乗るときは運ちゃんに「〇〇って停まりますか?」って聞かないと安心できない程度にはアドリブが効かない人間なんだ、統一しろ。

いろいろなサイトの情報をまとめたところ、以下の流れで対応できそうです。

・部屋の選択についてはタッチパネル、なければフロントへ

・支払いはチェックインorアウト時にフロント、もしくは部屋に備え付けられた機械で

・部屋の鍵は自分で開閉するタイプ、フロントが管理しているタイプがあるので後者の場合嬢が到着したらフロントへコール

最終的にはラブホにひとりで入る時点で十分恥ずかしいので深く考えるのはやめました。人生諦めが肝心って言うしね。

 

この日は仕事がありましたがいつも通りTwitterでシコ絵を拡散して業務を終え、お店に向かいます。

 

今回はホテヘルなので受付所まで赴いて料金を支払い、ホテルを斡旋してもらいます。60分で18kにホテル代3kで計70連でした。

適当に返事をしたせいで取ってもらったホテルが会社から数十メートルの位置になってしまったときは心底帰りたくなりました。人の話はちゃんと聞くようにしましょう。

 

ホテルへ入るとカップルがタッチパネルの前でイチャついています。普段なら何かしらの感情を抱くところなのですが、こちとらそれどころではなかったのでフロントで鍵を受け取りそそくさと部屋へ。

ドアを開けると真横からけたたましい音量で金を払えと機械にどやされたので支払いを済ませて中へ、店にホテルへ着いたことと部屋番号を伝えて待機します。

この時気づいたのですが、いつからかラブホを利用することが目的になっていて既に謎の達成感に包まれていました。

部屋を物色すること10分くらいでしょうか、嬢が到着したようです。

 

ドアを開けて部屋へ招き入れます。今回の嬢はやたらと質問を投げかけてくるタイプだったので会話の千本ノック状態、僕は教室の隅っこで本ばっか読んでた陰キャなので助かると言えば助かりますが正直しんどかったです。

彼女はと言うと自己紹介はおろか名前も名乗りませんでした。おそらく真名がバレると弱点が露見するタイプの英霊なのでしょう、良いマスターに召喚されたようです。

質問攻めで意識が朦朧としてきたところでシャワーへ誘導されたので虚ろな目で従います。その後は添い寝→キス→手コキ→フェラ

プレイ内容に関してはあんまり記憶に残ってないですがフェラはやっぱり苦手みたいです。

耳にキスをされながらローション手コキで発射、耳舐めはだいぶ前からドハマリして音声作品を買い漁っているのでめちゃくちゃ興奮しました。じゃばらいふのロリババアシリーズは神

今回は60分で微妙なラインだったのですが嬢からのお誘いがあったので2回戦に突入、2回戦はおっぱいを揉んだ記憶とおっぱいを吸った記憶しかないので多分そういうことなんだと思います。

童貞にも演技とわかる喘ぎ声がかえって僕の心を傷つけました。

最後は膝枕をしてもらって頭を撫でられていましたが、あと数分長かったらオギャっていたでしょう、危なかった・・・

 

ホテルを出て嬢とお別れ、ホテル街を抜けて帰路につきます。道中わかったのですがそういう客ってめっちゃ目立つんですね、恥っず!

 

 

今回の感想

いい値段しましたが評判通り女の子は確かに可愛かったです。引きの問題もあるとは思いますが無難というか特筆すべき点がなかったのが残念でした。

少なくともラブホの使い方はわかったし良しとしましょう。

最後に、僕はこの日理解しました。サービスの満足度が一番大切だということを。

拗らせ童貞とはじめての風俗

執筆依頼があったので筆を執る運びとなりました、こまちゃんです。

 

何を書いていくかって言うと拗らせた童貞がソープに行くまでの話なんですけど・・・

正直「俺が風俗に行った」これだけで既に笑ってる人が何人か思い当たりますが、自分でも迷走した自覚はあるので笑ってもらえたらそれで僕は満足です。

今回を含めて全4回を予定しています、どうかお付き合いいただければと思います。

 

 

~起動編~

ゴミみたいなソースコードを量産し、上司がバグらせる、直す。さながらドブさらいのような仕事をする毎日に嫌気が差していたある日のこと

「そうだ 風俗、行こう」

ストレスは人をおかしくするし拗らせた童貞はいつなにをしでかすかわからない、怖いですね。

 

その日からはソシャゲそっちのけでとにかくエッチなお店について調べました。コンテンツに予習は必須なので

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風俗 はじめて

風俗 おすすめ

風俗 初心者...etc

はじめてパソコンを手にした中学生のような検索方法で履歴と予測変換を汚染していく毎日、最終的には「ふ」って打ったら自分の名前より先に風俗が出るようになって死にたくなりましたがさすがは三大欲求の一角を担う性欲、とどまることを知りません。

どこからか「止まるんじゃねえぞ」という声も聞こえてきます。

 

下調べの結果、勤務先の周辺にはピンサロがやばいとこしかないようで、ほとんどがデリヘルでした。さすがに家は勘弁したいしラブホの入り方なんてわかるわけもないのでどうしたものかと考えていたのですが、店舗型風俗(ファッションヘルス・箱ヘル)がいくつか見つかりました。

場所も提供してくれるので店に行けば全てそこで済むわけです、完璧ですね。あとは各店舗のレビューを見て店を絞り込みます。

偶然1店舗だけ場所に心当たりがあったので今回はそこへ、仕事の昼休みに徘徊する癖が役に立ちました。

 

いざ行かんはじめての風俗へ―――

 

 

~邂逅編~

今回は時間が40分、指名料がクーポンで割引かれて1万でした。いい値段しますがガチャに金銭感覚を破壊されているので僕には何が正しいのかわかりません。

金曜ということもあって出勤も多く、加えてこのお店ではマジックミラー越しに指名できるというありがたいシステムがあったので予約なしで訪問。

諸々の手続きを済ませて待合室へ、混んでいる様子もなく程なくして呼び出されます。

 

「今日はよろしくお願いします~」

「はい、お願いします」

「狭いので気をつけてくださいね」

狭い通路と階段を僕の手を引いて歩いていく嬢、もう好きになりそうです。

「お部屋も狭いですけど、どうぞ」

部屋は本当に狭くて刑務所の方がマシかと言った感じ、掃除はしてあるようですが経年劣化が目立ちます。

「緊張してます?」

「はい、実はこういうとこに来るの初めてで・・・」

「そうなんですか!?私で大丈夫ですか?」

「嬢さんめちゃくちゃ可愛いんで大丈夫です、土下座してお願いしたいレベルです!」

「wwww」

テンパってアホなことを口走ってしまった、死にたい

「早速だけどシャワー浴びよっか」

他愛ない会話をしつつシャワーを浴びます。他人に身体を洗ってもらうなんて何年ぶりでしょうか、ちょっと恥ずかしい・・・

童貞なので胸のサイズとかよくわかりませんがお尻がキレイだったので興奮しました。尻派なので

ベッドに戻ると嬢はキスをして僕をベッドに押し倒しました。ちょっと照れくさそうにしている顔がめちゃくちゃかわいかったのをおぼえています。

首、胸、腹と徐々に刺激は下の方へ

「舐めていい?」

「お願いします」

唾液のぬめりと嬢の体温で愚息が幸せに包まれます。気持ちの面での満足感はありますが、僕は育ちがいいので口でしてもらうのは申し訳なさを感じてしまってイケそうにないです。

時間もあまりなかったのでローション手コキでフィニッシュ。手コキの間乳首をいじられたのですがくすぐったいくらいだったので精進します。

残りの時間は添い寝したりシャワー浴びたりしながらおしゃべりをしました。仕事はなにしてるとか今何歳とか休日の過ごし方とかオナニーの頻度とか・・・こうして振り返ると最後の質問だけ異質過ぎるだろ

ちなみにオナニーは平日溜めて週末で処理する派なので週2~3です。

「はじめての風俗はどうだった?」

「嬢さんが相手でよかったです、ありがとうございました」

「私もお兄さんの反応見るの楽しかったよ」

「///」

 

名刺を受け取りキスをしてお別れをしました。

ガチャを回すより遙かに気持ちよかった、これだけは自身を持って言えます。